- 徒手療法の可能性と役割 -

”全体と部分を調和させて自然治癒力の回復をはかる"


講師 川島秀俊先生

場所 国際会議場431室

開催日:7月30日(日)

時間 10時〜16時30分


⚫️徒手療法の可能性とは︎

3年余りのコロナ禍を経験して誰もが気づいたことは、外からの病気の外因にばかり意識を向けるよりも、

自分自身の身体に備わる健全な力である、元氣力・抵抗体力・免疫力・自己調整力・自然治癒力...などと

表現される"生命力の維持や回復にかかわる力"が今の自分自身にとってどういう状態であるのかということです‼️

病気を駆逐してコントロールできるのか、病気にコントロールされている状態なのか、

病気も健康の働きの一部である事実を素直に受け止められるのか?

体の異常や不調は、急性や慢性を問わず、まず体感として筋骨格症状に現れてくることがほとんどです。

肩こりや腰痛、頭痛、四肢の痛みやしびれ、などを含む諸症状に対して、外側からの徒手療法アプローチによりカラダに働きかけて、

膜系、脳-神経系、筋骨格系、循環器系、呼吸器系、ホルモン系、免疫系、内臓系などの浅部から深部まで、

末梢から中枢までの身体全体である生体マトリックスシステムに影響を与えることができ、多次元的アプローチが可能となります。

そして量子力学に照らしてみても術者の意識状態により、その伸び代は無限大にあるといえます。


⚫️徒手療法の役割とは

さて我が国の健康保険の医療費は何と1965→2020の55年間で、38.3倍と40倍近く跳ね上がっています。

このように医療機器や技術、薬剤が発達しても医療費は増え続けて、悪性新生物、脳血管疾患、

心疾患といった3大死亡原因の病気は減ることはありません。

さらに世界一の長寿国であり、2022年末時点の平均寿命は男性81.69歳、女性87.60歳となっていますが、

これを手放しで喜んでよいのでしょうか?生きているというより生かされている...という感じがしませんか?

そこに、現行の医療に対する補完医療のエースとして、徒手療法は一石を投じる存在であると考えられます。

術者とシンプルな手技から発せられる物理的刺激、振動、触圧刺激、温度刺激、タッピング、エネルギーなどは

生体マトリックスに影響を与えて身体を維持回復しようとします。

古代西洋医学、東洋医学、アーユルベーダ、民間伝承医学においても根っこは同じです。

今こそ心ある徒手療法家は、その身体の自然な原理と働きを世に啓蒙してゆく時です。


”千里の道も一歩から” 諺

”人生そのものが登山であり冒険である” 登山家ヒラリーの名言


セミナー前半では、身体や心の全体性と局所との関係性から観た体の仕組みと反応について、

座学と体感をして頂き、後半では臨床的な症例のビフォーアフターの変化についてデモをする予定です。


東海支部とJSC本部会員

10000円

東海支部ないしJSC会員

13000円

会員外

18000円

学生価格5000円


会費振り込み

振込先

ゆうちょ銀行店番218

普通預金口座番号4182549

日本カイロプラクティック師協会東海支部


申し込みは下記のメールにて承ります。

zone.flow@i.softbank.jp


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